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母親という存在
2018年7月2日
こんにちは!
三島占い マザーズラブの秋山裕美子(鑑定士名:堂本あかり)です(^^)/
7月に入りましたね。
今年もあと半年。
早いですね。あっという間ですね。
今日はちょっと長いですが、
最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
今日7月2日は、私の母(実母)の命日です。
母が亡くなって、今日で8年となりました。
8年の月日が経ち、そして私の人生も大きく変わった今、不思議なことに、母のことは時折思い出す程度になっています。
母は牡羊座。
とても活発で明るく「お祭り」が大好きで、結構美人だったのですが、
私が4歳の時に遭遇した交通事故の後遺症で、下半身にマヒが出て歩けなくなり、介護が必要な体になってしまいました。
母の介護が始まったのが、私が18歳の時、母は45歳でした。
そのころはまだ「介護」という言葉が、今のように知れ渡った言葉ではなく、もちろん介護施設や介護タクシー、そして介護休暇などない時代で、
「介護」というと、家族がひっそりと行っているような、そんな時代でした。
私は大学進学を目指していたのですが、介護が必要になった母を、父一人に任せて都会へ行くことはできず、
また、母の介護や病院代に莫大なお金が掛かったので、私は大学進学をあきらめて、地元の企業に就職しました。
それから25年の間、
昼間は会社へ行って働き、帰宅後は母の介護という二重の生活をしていました。
当然のごとく、私には「青春」というものがありませんでした。
「バブル」も「お立ち台」も「アッシー君」も「メッシー君」も「ボディコン」も、別世界のものでした。
友人や同僚たちがみな結婚をし、子供を産み育てて行く姿を見ながら、ただただ昼間は働いて母の病院代を稼ぎ、夜や休日は母のおむつを替え、食事を与え、病院に付きそう、そんな生活をしていました。
「こんな人生がいつまでつづくのだろうか?」
「もう、何もかも捨ててしまいたい。」
そんな思いばかりでした。
だから、寝たきりになり、骸骨のように痩せ細ってしまった母が亡くなった時、私の口から出た言葉は、
「お母さん、死ねて良かったね。」
「みなさん、これで母も私も楽になりました。」
でした。
母が死んだことに対しての悲しみは微塵もなく、母が死ねた事、そして長かった介護生活から解放されたことに、喜びさえ感していました。
涙もこぼれませんでした。
こんなことを言いこんな態度の私は、何て薄情な娘と思われそうですが、だれも私を責めることはなく反対に、
「あかりちゃん、あなたはよくやったのよ。楽になった。それが本音だろうね。」と言ってくれました。
あれから8年、
私の人生の中に、25年もの長きに渡って母の介護をしていたこと。
苦しくて苦しくてどうにもならなかったこと。
そして、私には「母親」という存在がいてくれてこと。
ということさえ薄れていく中で、
不思議なことにここへ来て二人の男性から、ついこの前亡くなった「母親」に対する「喪失」から、どうしたら立ち直ることができるのか?
というご相談を受けました。
母親を亡くした悲しみは、底知れぬ悲しみがあるものですが、今すぐに、その悲しさや苦しみから抜け出す手段はなく、
時が経つ中で、徐々に徐々に薄紙を剥ぐように、その悲しみが想い出に変わっていくものです。
でも、同じく母親というものを亡くした私としては、今、目の前で男泣きしているこの男性を、救ってあげたいという気持ちはあるもので、
そんな時いつもふと、「ねえ、あかりちゃん、この言葉を伝えてくださいね。」と言わんばかりに、ある言葉が、私の右目に浮かんでくるのです。
そしてその言葉を伝えると、みな一様に安心した様子になり、何か言葉にはできない暖かな感情に包まれて、笑顔になって行くのです。
私の母は不思議な力を持っていて、その人の写真を見ると、その人がどんな人なのか、どんな人生を歩んできて、これから先どうなっていくのかが分かる人でした。
これを職業にはしていませんでしたが、元気な時はいろいろな方の相談に乗っていました。
私が物心ついた時、母にどうやったらそれがわかるのかと聞いたことがあるそうで、母は、この子にもできるかもしれないと思い、子供だった私にその方法を教えてくれました。
私はその母から教えてもらったことを、占い鑑定と合わせてお客様にお伝えしてたのですが、
母から教えてもらったことをもっと高めて伸ばしていきたい、そして深い意味や理論的なことが知りたいと思うようになり、
もう母には聞けなくなってしまったので、何か、教えてくれるところはないかと探していたところ、
一昨年良い出会いがあり、昨年から改めて学びをしています。
ある意味、理論・理屈に基づいた学びの中で、私には「観世音菩薩」、簡単に言うと「観音さま」との契約が、生まれる前からあるということがわかりました。
学びを始めてからの一年、この契約をしている高次元の存在が誰なのかを探していたのですが、
これもまた不思議なことに、母の戒名の中に観音さまの「観」という文字があること、
地元沼津市にある、観音さまを祀っているお寺に、子供の頃から母が連れて行ってくれていること、
子供の頃から「法華経」に触れていることなど、
観音さまとは何かと接点があったのだと、この不思議さに、自分自身も驚いているところです。
母が亡くなってから5年後に、私は会社員を辞めこの道一本で生きていく決心をしました。
その時、屋号は何にしようかと悩んでいたのですが、母の遺影に手を合わせていたところ、
「マザーズラブ(母の愛)」と聞こえたので、素直に「マザーズラブ」という名前に決めたのですが、
母、マザーズラブ、観音さまと、三者の共通点が「慈愛」となり、正に、私がこれかも進んでいく道を照らしてくれているのだと、確信が持てました。
母は亡くなってもうその姿を見ることや、実際に話をすることはできませんが、
母の存在が日に日に薄れていく中でも、母はいつも私を見守り励まし、そして力を与えてくれている。
そんな気がするのです。
私はこれからも、母から授かったもの、そして観音さまとのご縁を大切に、慈愛の心を持って、私が選んだ道を歩んで行きます。
そして、観音さまからいただくとっておきのメッセージを添えて、あなたが豊かな人生を歩むための答えを、お伝えできればと思います。
母を亡くし男泣きしている二人の男性が笑顔を取り戻したように、あなたが抱えている苦しみや悲しみが癒えて、とびっきりの笑顔になることを願いながら。
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